既存のSaaS利用ではマッチしなかった購買申請業務領域をCORE Frameworkで迅速に構築。社内のDX人材の育成にも寄与。

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自動車部品製造業 様

プロジェクトの背景と課題 ~ 非効率的なフロー ~ 

部品の購買申請を紙で行っていたこと、なおかつ拠点も複数あったため、それらを取りまとめて発注ということになると、申請から発注まで4〜5営業日かかるという問題を抱えておりました。

その時間のロスが現場での作業やスケジューリングに関わってくるのはもちろんのこと、
製品クオリティと同じくらい納品までのスピード感も非常に重要視される昨今、現状のままでは競合他社に遅れをとるのではという危機感もありました。

このフローをデジタル化によって短縮&簡略化し、現場の業務効率の改善を図ると同時に顧客ニーズにも今まで以上に迅速かつ柔軟に対応できるようにしたいというのが予てからの課題であり、システム面・コスト面でマッチするものを探しておりました。

 CORE Framework導入の決め手 ~ 独自のシステム構築 ~

フローの効率化を目指すと同時に、独自の事情として、資産計上をする上で購入した部品をどの機械で使うのかなどの区分を設定する必要がありました。

また、承認フローも独自に構築したいという希望もあったのですが、打ち合わせを重ね仕様の理解が深まるにつれ、それら全てを実現できるのがCOREFrameworkだと判断しました。

導入効果 ~ 購買申請のデジタル化&ITリテラシーの上昇 ~

COREFrameworkを導入した結果、購買申請〜承認までのサイクルが高速化かつ効率的になったため、早くて即日で発注まで至れるようになりました。

COREFrameworkによって業務効率改善を実現できただけでなく、現場からのフィードバックの反映及び修正までを非常にスピーディーに行えるようになったことや、自分たち専用としてシステムを積極的にカスタマイズしていくことで、現場人員に「自分も参加しているシステム」という意識が芽生え始めました。

その結果、デジタルは自分たちにも使えるという感覚が身につき、業務のイメージや改善もIT的な発想から取り組めるようになったことで、長年のアナログ手法からデジタル化への移行という大きな転換もスムーズに切り替えることができました